2話では、トーキョーがナイロビの体から銃弾を摘出し、肺の一部を切除することに成功しました。
パレルモは一人銀行から出ていこうとするも、仲間に止められ、拘束されることに。
心が離れたストックホルムは、デンバーに別れを告げました。
一方、リスボンの生存の可能性に気づいた教授は、確認するためマルセイユと共にスペイン銀行へ向かい、彼女の生存を確信。
警官の一人アントニャンサスの家に侵入しました。
最後は、シエラが「協力すれば5年で出所できる」とリスボンに選択を迫り...というシーンで終わりました。
続きの3話で、教授とマルセイユの狙いが明かされるのでしょうか?
はたしてリスボンはどんな決断を下すのか!?
目次
『ペーパー・ハウス シーズン4』3話あらすじ(ネタバレなし)
体の仕組み指南
教授のスパイが、テント内にいる人物に伝言を伝えようと機会をうかがう。デンバーがモニカに対して嫉妬の炎を燃やし、リオとの友情にも変化が起こる。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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【ペーパー・ハウス】キャスト・登場人物・相関図(日本語) の紹介~シーズン3・4・5スペイン銀行編~
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『ペーパー・ハウス シーズン4』3話あらすじ※ネタバレあり
アントニャンサス
プールに落ちたアントニャンサスを助けた教授とマルセイユ。
彼を内通者にするべく、迷惑料としてお金を渡します。
アントニャンサスは最初こそ拒否するも、シエラを違法な拷問者だと批判する教授に共感し、頼みを引き受けることに。
教授はリスボンについて質問し、彼女が警察のテントにいることを確信。
そして、自身の腕時計をアントニャンサスに渡し、リスボンに見せるよう指示するのでした。
ボゴタの助言
リオとストックホルムの仲を疑うデンバー。
ボゴタはデンバーに、人として変わるよう助言します。
「なぜ惚れられた?」とボゴタに尋ねられたデンバーは、造幣局の金庫室でダンスを披露しストックホルムが笑ったことを思い出します。
ボゴタは「最近、一緒に笑ったのはいつ?最後にダンスを見せたのは?」とデンバーに尋ねるのでした。
パレルモの忠誠
予備の指令室に到着した教授とマルセイユ。
教授はトーキョーに連絡し、リスボンが生きていると報告します。
そしてパレルモへの伝言(”リスボンは生きてる。テントで拘束されてる。救出方法を考えてくれ”)をトーキョーに頼みます。
しかし拒否され、教授は「計画への愛情を取り戻させたい。彼を味方に戻さないと」と説得。
時は5年前にさかのぼる。
スペイン銀行の強盗計画にパレルモが参加することに反対していた教授。
異常に自己中心的で権力に取りつかれているパレルモを危険視していたのです。
しかしパレルモは「俺は君の兄への愛と同じぐらいこの計画を愛してる。計画は裏切らん。それが俺の忠誠」と教授に告げるのでした...。
SIMカードの欠片
リスボンの元夫で科学捜査官のアルベルトが到着。
教授とリスボンが指令室として利用していた救急車を調べ始めます。
すると、オーブンから焦げたSIMカードの欠片を発見。
リスボンは強盗初日、フィリピンのミンダナオ島にいる娘と母に電話した後、証拠となる携帯をオーブンで処分していたのです。
ミンダナオ島から発信があったことを突き止めたアルベルト。
シエラやタマヨにも伝わり、焦ったアントニャンサスはすぐに教授に連絡します。
教授は悔しがり、とにかく時計をリスボンに見せるよう指示するのでした...。
苦悩するリスボン
娘と母の居場所を突き止められ、顔色を変えるリスボン。
シエラは「24時間で探し出す。あなたは幼児誘拐の罪で親権を奪われ、娘はパパと暮らす」と脅します。
しかし、リスボンの娘を暴力的なアルベルトと同居させたくないシエラは、リスボンにチャンスを与えます。
「電話をかけさせてあげる。警察が到着する前に逃げるよう伝えるの」と告げ、「セルギオは刑務所、あなたは自由。逮捕歴も帳消し」と提案します。
シエラの提案に心が揺れるリスボン。
葛藤の末、涙を流しながら携帯を操作し始めます。
するとそこへ、アントニャンサスがコーヒーを運んできます。
彼が教授の腕時計を身に着けていることに気づいたリスボンは驚き、何か気が変わったように携帯を置くのでした。
リオとストックホルム
体調が悪そうなリオを心配するストックホルム。
リオは、監禁中のつらい出来事を語り始めます。
砂漠に墓穴を掘らされたリオは、棺に入れられ、砂で埋められて置き去りにされたという。
「暗闇の中、静けさの中、息苦しくて」と涙を浮かべて呼吸が荒くなるリオ。
ストックホルムはリオを落ち着かせ、「私がいるわ」と声をかけます。
リオは「教授が生き埋めになるべきだった」と教授への憎悪をあらわに。
ストックホルムはリオを抱きしめます。
そんな2人の様子をトーキョーとデンバーが上から眺めていたのでした...。
ガンディアの逃亡
体調がすぐれないリオが強盗団の弱点だとにらんだパレルモ。
そんな中、トーキョーに教授からの伝言を伝えられます。
しかし、主導権を取り戻したいパレルモは、警備員ガンディアをそそのかし、彼にカオスを引き起こさせる作戦を実行。
ガンディアはリオが監視を担当している時、パレルモの指示どおり、指の関節を外して手錠から逃れます。
自由の身となり、階段へ向かうガンディア。
気づいたリオは銃を向け、必死に止めようとします。
しかし撃つことができず、ガンディアの逃走を許す結果に。
一方その頃、部屋ではナイロビの体に異変が起こり、目を覚ますのでした...。
『ペーパー・ハウス シーズン4』3話感想
シエラの部下アントニャンサスが教授の協力者になりましたね!
以前からシエラやタマヨの考えに納得していない様子だったのが伏線だったように思います!
今後は内通者としてのアントニャンサスの動きに要注目!
リスボンが泣きながら司法取引に応じそうになるシーンには手に汗握りました!
心の葛藤が伝わるシーンでした...。
すんでのところでアントニャンサスの腕時計に気づいたリスボンですが、シエラに怪しまれないか心配です!
気になるのはリオとストックホルムの関係。
つらい監禁生活を語り、それを受け止める2人の姿が印象的でした!
この珍しいペアが今後どういう関係になっていくのか楽しみ!
同時に、リオが教授に相当な憎しみを抱いていることも気になる...。
リオが仲間のもとに戻ったことには何か本当の目的があるのでは...?
ショッキングだったのは、過去シーンでベルリンが人を殺したこと!
今後もベルリンに関する新事実が明かされていくのでしょうか...?
警備員ガンディアの脱出で波乱が起こりそうな予感です!
かなり手ごわそうな相手を強盗団は捕らえられるのか!?
混乱を引き起こさせたパレルモですが、5年前から教授に危険視されていたとは...。
今回、不安が的中してしまう形に!
ただ、パレルモの”計画に対する愛”がカギになりそうです!
強盗団はパレルモを味方に戻すことができるのか!?
最後は、ナイロビの容体に異変が!
目を覚ましたナイロビは無事なのでしょうか!?
\シーズン4第4話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン4】4話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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\シーズン4第2話はコチラ/
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【ペーパー・ハウス シーズン4】2話あらすじ・感想(ネタバレあり)
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