6話では、教授とラケルが強盗団の支持者たちに助けられる場面が描かれました。
国家機密を盾にする強盗団に対し、シエラは偽の国家機密が漏洩したというニュースを流させることで反撃。
警察の特殊部隊はついに銀行に突入しますが、強盗団の迎撃に遭い、捕らえられました。
教授はリオの引き渡しを要求し、警察はやむなく承諾。
最後は、スペイン銀行前でリオが解放され...というシーンで終わりました。
続きの7話で、リオは無事に仲間のもとに引き渡されるのでしょうか?
苦杯をなめた警察は次にどんな行動に出るのか!?
目次
『ペーパー・ハウス シーズン3』7話あらすじ(ネタバレなし)
短期休暇
トーキョーの喜びが切なさに変わる。アンヘルらに追われる教授とラケル。当局が、逮捕につながる情報には1000万ユーロの報酬を与えると発表する。引用元:Netflix
\ペーパー・ハウス人物相関図/
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『ペーパー・ハウス シーズン3』7話あらすじ※ネタバレあり
仲間との再会
群衆から「リオ!」と連呼される中、拳を突き上げたリオ。
強盗団は、約束どおりスアレスら捜査官と人質40人を解放します。
人質たちと入れ違いで銀行に入ったリオはついにトーキョーと再会。
2人は抱き合って喜びました。
その後、リオは仲間から盛大な拍手を受け、興奮した様子で一人ひとりとハグするのでした。
アルトゥーロとストックホルム
銀行のドアが閉まる寸前、中に飛び込んできたアルトゥーロ。
その後、モニカに身体検査をされます。
モニカの名前を呼びますが、冷たい態度で「”ストックホルム”よ」と言われます。
アルトゥーロは、妻が子供を連れて去ったことなど、みじめな生活を告白。
モニカとの間にできた子供に会いたいと懇願すると、モニカは「努力はする」と返答します。
すると、モニカに性行為を強要しようとするアルトゥーロ。
抵抗したモニカは銃を向け、「今度私に触れたら殺す」と警告します。
アルトゥーロへの失望をあらわに。
アルトゥーロは「撃たなきゃ君の息子の父親になるぞ!君とデンバーは刑務所に長く入る」と脅し、自身が子供の父親だと強調。
モニカは威嚇射撃し、「息子の名前はシンシナティ。あなたは絶対に会えない」と断言するのでした...。
狩りのスタート
敗北を受け、言い争うシエラとタマヨ。
シエラは戦略を変え、スペイン銀行にある”金”に焦点を絞ることに。
「金を持ち去る方法が分かれば降伏を交渉できる」と部下たちに告げます。
その後、アンヘルからタマヨに連絡が。
強盗団の通信本部を見つけたという。
強盗団の逮捕に燃えるタマヨやスアレス。
警察による”狩り”が始まるのでした...。
拷問の日々
リオと通信し、シエラから受けた拷問について詳しく聞き出す教授。
薬漬けにされ睡眠妨害を受けたこと、極小の独房で何時間も糞尿まみれで過ごしたこと、丸裸で鎖にぶら下げられ高圧ホースで水をかけられたことなど、聞くに堪えない拷問の内容が明らかに...。
話を聞いていたトーキョーは怒りがこみ上げます。
”終わりにしてほしいなら、教授の場所を言え”とシエラに迫られたというリオ。
「もし居場所を知ってたら、誓って言ってたよ、教授」と涙ながらに本心を吐き出しました。
リオは毎日、死の恐怖に怯えていたのです。
リオの体に盗聴用のマイクが仕込まれていると予測した教授は、リオに”短期休暇”をすすめるのでした。
失望するラケル
警察の盗聴を確信し、トーキョーにリオと恋人らしく振舞うよう指示する教授。
リオの心理状態から拒否反応を示すトーキョーに、「盗聴されてるならそれらしくすべきだ」と強要します。
その後、ラケルは「死におびえた彼をまだ利用する気?」と教授に対して怒りをあらわに。
ラケルは「私がいるのが問題なのね?」と教授が単独行動を好むことに気づきます。
教授は、一人で計画を動かしたいという本心を告白。
ラケルが「私はあなたや強盗団より警察に詳しいからここにいる」と告げると、教授から「私は君を負かした」と衝撃の発言が。
愛し合っているとばかり思っていたラケルは失望の表情に。
そして、「これは復讐なんでしょ?リオはベルリンに復讐するための言い訳よね」と告げ、「もう私の人生は台無しよ!」と激昂します。
すると何かに気づいた2人。
見上げると、上空には警察のドローンが浮遊しているのでした...。
別れの言葉
「トーキョー、さよならだ」
一緒にお風呂に入る中、リオから突如告げられた別れの言葉。
リオは、それまではトーキョーなしの人生が怖かったものの、独房で自信がついたという。
「君の激しい人生にはついていけない」と理由を説明し、「人生で誰より愛した」と告白します。
リオを抱きしめ、「リオ行かないで。お願いだから」と涙を流すトーキョー。
しかしリオは「数年後に会えるよ。笑って昔話をしよう」と涙を浮かべて告げました。
その後、手術台に仰向けになったリオ。
事前に盗聴器の摘出方法を教わっていた強盗団による手術が行われ、無事にチップが摘出されるのでした。
逃亡作戦
警察が送り込んだドローンに見つかり、追跡される教授とラケル。
計画していた逃亡の手順どおり、まずは二手に分かれることに。
水などが入った緊急バッグを背負い、順に車から飛び降ります。
車は無人のまま前進。
警察のドローンは停止した車に近づきますが、運転席には誰もおらず...。
一方、教授とラケルの作戦は、逃亡者は逃げるものだという固定概念を利用し、その場にとどまって木の上に身を隠すというものでした。
教授は作戦どおり、木の上に登ります。
しかし一方、軍人が近づいてくるのを目撃したラケルは計画を変更。
教授の制止を無視し、農場の小屋の中へ隠れるのでした...。
大捜索
テレビでは”教授や強盗の逮捕につながる情報に対して、内務省は史上最高の1000万ユーロの報酬を発表”とのニュースが流れていました。
解放された人質の情報から、強盗団が持ち運べるように金を溶かしていることを知ったシエラ。
タマヨは「君の計画通り、金を追おう。絶対に金は出さんぞ」と闘志を燃やします。
一方、教授とラケルが逃げ込んだ森ではアンヘルらによる大捜索が始まっていました...。
『ペーパー・ハウス シーズン3』7話感想
リオと強盗団メンバーとの再会シーンは、仲間としての絆が伝わり感動しました!
しかし、リオが受けた拷問は耳を塞ぎたくなるような内容でしたね...。
また、リオが再会早々、トーキョーに別れ話を切り出したことも衝撃的!
つらい監禁生活がリオの心境を変えていたとは...。
まだ計画が進行する中、2人は仲間として連携をとれるのでしょうか?
アルトゥーロはやはり何かしでかしてくれる人物!
銀行に飛び込み自ら人質になったり、再会したモニカを襲おうとしたり、向こう見ずなアルトゥーロには要警戒ですね!
これまで目立った活躍のない新メンバー・マルセイユですが、”兵士”で”動物好き”であることが判明!
自分が決めた信条を貫く性格も印象的でした!
今後どんな活躍が用意されているのか楽しみです!
教授が実は独りで指揮することを望んでいたとは!
ラケルと共同でうまく指揮していたように思っていたのに...。
「私は君を負かした」など、ラケルとの愛を否定するかのような発言にもショックを受けました。
はたして教授の本心なのでしょうか?
また、ラケルの言っていた「ベルリンへの復讐」とは一体どういう意味なのか...?
走行する車から飛び降りるなど、教授とラケルの逃走劇がスリリング満点でした!
あえてその場にとどまり木の上に隠れるという作戦が面白い!
しかし小屋に入ってしまったラケルは心配ですね...。
2人は、警察の大捜索から逃れられるのか!?
次回はいよいよシーズン3最終回!
はたしてどんな結末を迎えるのでしょうか!?
\シーズン3第8話はコチラ/
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7話では、リオがスペイン銀行に入り、トーキョーら仲間と再会を果たしました。 しかし、トーキョーがリオに別れを告げられることに。 また、リオの証言により、シエラから受けた拷問の内容が明かされました。 一 ...
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\シーズン3第6話はコチラ/
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